2025年度版 環境経営レポートを公開しました

弊社ではエコアクションの取り組みの一環として、環境経営活動の結果を毎年「環境経営レポート」にまとめ、公開しています。
この度、2025年度版の環境経営レポートを発行いたしましたので、公開いたします。
弊社では、Reduce(削減)、Reuse(再利用)、Recycle(リサイクル)、Regional Contribution(地域貢献)の『4R活動』をベースとした環境経営活動を行っています。また、社員の『健康管理』、『職場環境の改善』を重視し、これらに関する活動をSDGsの掲げる17の目標に照らし合わせながら、今自分たちに出来ることに取り組んでいます。是非、今年度の環境経営活動の内容についても、環境経営レポートのページからご覧いただければ幸いです。
令和6年度は、止まらない物価高に直面し、材料や原油価格の高騰に伴って、請け負う民間工事の価格をどうしても引き上げざるを得ない状況となりました。「ソフト面においてもハード面においても質の高い技術を提供する」という確かな前提のもとに、私たちは地元経済やお客様の負担を軽減するための方法を模索し続けています。
また、俯きがちな経済状況の中で、SDGs(持続可能な開発目標)推進の歩みを止めることのないよう、環境に優しい材料の選定や、工事現場でのエネルギー効率の改善を進めるなど、サステナビリティを意識した現場づくりを常に意識しており、経済活動と環境活動のバランス感覚を大切にしています。
「資源の抽出→製造→消費→廃棄」という一方向行のリニア・エコノミーの時代は終焉を迎え、「資源の抽出→製造→消費→リサイクル・再利用→製造」といった循環型のサーキュラー・エコノミーが機能する社会の中で、環境負荷低減への取り組みは、建設業界における一つの大きな使命であると言えるでしょう。
私たちフジケン土木は、めまぐるしく移り変わる社会状況や経済状況においても、自分たちがエッセンシャルワーカーであるという自覚を持ち、安心・安全を核に据え、時代に即した事業展開を進めて参ります。今後も、持続可能な未来を皆様と共に創り上げていきたいと考えています。