エコアクション

　弊社がエコアクションに取り組み始めたのは、2011年からです。年々進行する地球温暖化を肌で実感し、環境破壊はもはや漠然とした課題ではなく、各企業、そして個々人が向き合うべきであるという危機意識をもったことを機に、環境活動と経営をリンクさせるようになりました。

　2015年9月には、「国連・持続可能な開発サミット」が開催され、環境問題を含む世界中の社会問題を解決するための、SDGs（持続可能な開発目標）の17のゴールが設定されました。企業はSDGsを達成するための重要なパートナーであると言われています。私たちが身を置く建設業界は、環境活動と相反する存在として捉えられることもありますが、だからこそ可能な限り地球と共存できる経営の在り方を模索し、実践し、提示する必要があるのではないかと考えています。

　弊社では、下記の6つの指針を基軸に、環境経営活動に取り組んでいます。詳細については、年に1度「環境経営レポート」にまとめています。マクロの視点でみると弊社の取り組みはささやかなものかもしれませんが、積み重ねることによって、よりよい世界を目指す国際目標の達成に繋がると信じ、小さなことから意識して環境経営活動を進めていきます。